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ざっくばらんに書きます

気持ちいい!!・・・伊勢神宮に早朝参拝

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「伊勢志摩サミット」で注目を浴びた伊勢神宮ですが、ここにお祭りされているのは「天照大御神」という、あらゆる神様の中でも一番「上に」位置づけされるお神様です。この天照大御神は全ての日本国民をお守りして下さっているということで、そんなお神様をお祀りしている伊勢神宮はまさに「日本人の故郷」とも言えるでしょう。

 さて今回は、そんな伊勢神宮の、とりわけ「内宮」に、早朝の朝一番からお参りしてきました。

 開門は1年を通して朝5時

伊勢神宮の内宮は、1年中いつでも朝5時からお参りできます。

(外宮やその他の社殿の開門時刻は調べていないので分かりません。)

朝5時の内宮の入り口、宇治橋の手前は上の写真の様になっています。私が行ったのは7月上旬でしたので5時でもいい感じに明るかったです。参拝客の方もほとんど居られず、日中に行くよりも荘厳な雰囲気を感じ取ることが出来ました。

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(開門前の宇治橋前)

 

とにかく人が少ない

昼間に行くと本当にたくさんの参拝客の方が、それこそツアーでやって来られる方も居らっしゃるので、なんだか厳格な神宮と言うよりもただの観光スポットのような雰囲気です。

しかしながら早朝は雰囲気は一変し、静かで清らかな五十鈴川の音を聞いていると、天照大御神がこの五十鈴川の畔にお祀りしてほしいと言われた理由もなんだか分かるような気がしてきます。

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宇治橋から見た五十鈴川

 

いざ本殿へ

さて、手水舎で身を清め、さらに五十鈴川でも手を清め、いよいよ本殿へ向かいます。

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五十鈴川の畔に設けられた身を清める石畳。昔は服を脱いで全身お清めしたそうです。)

 

本殿にも日中は人がたくさん居るのですが、早朝はほとんど居ません。短時間の間なら本殿前には自分しか居らず、聞こえてくるのは風に揺れる木の音だけ、という時間も発生します。

本当に集中してお参りすることが出来ました。

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(内宮本殿前。本当に誰も居ません。こんな写真が撮れたのも早朝ならでは。)

 

まとめ

伊勢神宮の早朝参拝は、本当におすすめです。日中にお参りされた方も是非もう一度早朝に足を運んでみてはいかがでしょうか。

ただし、早朝から伊勢神宮に向かうための公共交通機関はありません。よってお車でお越しの方か、そうでない方はタクシーを利用される方しか出来ないかと思われます。

車で来られた方は、内宮前の駐車場がたいてい空いています。日中は内宮付近の駐車場が満車ですが、早朝参拝ならば宇治橋の目と鼻の先の駐車場に車を駐めることが出来るでしょう。

せっかく伊勢神宮に来たのに早朝参拝をせずに帰られるのはもったいないと思います。